コートジボワール戦では先制ゴールを奪うも後半の「ドログバ」登場によりあっけなくと言ってもいい程の短い時間で逆転を許した!「内田篤人」が夢に見たワールドカップ初戦はどんなものだったのか?
ドログバ2分の存在感!
日本にとってワールドカップ初戦の対戦相手コートジボワールに勝利する事は次のステージへの大きな一歩になるはずだった。
誰もが勝利をイメージ出来たのは前半の16分日本サッカーの中心人物「本田圭佑」が決めた先制ゴールの時だった。
色々な意見もあるだろうが前半の16分までは日本の良さが出たゲーム展開になったのではないだろうか?
しかしこのゴールの後は日本選手の動きはどうもかみ合っていない、、
放送された番組に前日本監督の岡田武史さん中田英寿さんがコメンテーターとして登場し解説してくれたが、中田英寿さんは辛口のコメントを残している。
「日本は一体何がやりたいのかわからない?」
ゲームを見ているファンの中にも同じ意見の方もいるのではないだろうか?
内田篤人の四年間を打ち砕く?
後半に登場したドログバ選手がチームに入ると相手チームコートジボワールにリズムが生まれわずか2分で逆転されてしまう。
試合後の内田篤人選手は次のように語っている。
この2分で4年を無駄にするのはもったいないと思いますし、チームとしてはもう1回、次のギリシャ戦に全力で向かうことだけだと思います。 SOCCER KING
彼は前ワールドカップでは出場機会に恵まれなかったがその思いから出た言葉なのだろう。
サッカー選手なら誰もが夢に見る舞台ワールドカップで勝利する事はプレーヤーにとっての悲願でもある。
もちろん相手国コートジボワールの選手も同じだ!
ドログバ2分の重み!内田篤人の4年を越えた!?
ドログバは内戦を収めた人物として今なお語り継がれている。
2005年に彼は試合後にこんな言葉を残している。
様々な民族が共にプレー出来る事を証明したい。ひざまずいてお願いする。こんな豊かなコートジボワールで内戦を起こしては行けない。だからお願いだ武器をすてて選挙をしよう。きっとすべてうまくいくから、、
民族間の抗争によって罪の無い人達が犠牲になっていることを試合後にメディアでのインタビューで訴えているのだ。
民族間の抗争を無くし国を1つにまとめたいという願いである。
こうして彼が少しでも長く試合に勝ち続けメディアに注目を受ける事が出来れば多くの事を訴えかける事が出来る。
ドログバ・サッカーは平和の象徴!?
ドログバにとってサッカーをすることは平和の象徴でもあり子供達に希望を与える事でもでもあるのです。
だから負ける訳にはいかないのです。
その思いが試合に出て来た時のもの凄いオーラとなって現れるのかも知れません。
たった2分の逆転劇だったかもしれませんが並々ならぬ思いから出たプレーなのではないでしょうか?
もちろん内田篤人選手の4年間も無駄にはなっていないはずです。
ドログバと同じように多くの人に夢を与えているからです。
選手のプレーがあまり良くなかったりすると批判する人がいますがもっと違う視点で見るとワールドカップをより楽しめるのではないでしょうか?
ワールドカップ開催セレモニーでは3羽の鳩が放たれたのも平和を望んでいるからなのかもしれません。
「3羽」→「サンバ」
おまけにシャレにもなっている?(これわかるの日本だけか?)