エボラ患者を隔離していた西アフリカ・リベリアの首都モンロビアで現地がかなり危険な状態になっている事が伝わってきた。エボラ出血熱は感染力が強く患者には最新の注意を払い隔離施設での治療が必要だ。
しかしリベリアでこの隔離施設で治療中のエボラ出患者が襲撃により逃走したと言うのだ。
エボラ患者が逃走!
エボラ患者は自身の回復を望み隔離施設に入るものと思っていたが、どうやらそうではなく強制的に施設に入れられることもあるようだ。
エボラ隔離施設を襲撃事件
西アフリカ・リベリアの首都モンロビアでおこったエボラ隔離施設の襲撃は起きるべくして起こったのではないだろうか?
現地に蔓延する恐怖と不安そして貧困からくる略奪が問題となっている。
仮に日本でエボラ患者が隔離病棟に入院していた場合、その隔離病棟に襲撃にいくような人は恐らくいないだろう。もしいたとしたらそれはエボラ出血熱を広めるテロ攻撃としか考えられない。
第一に隔離している施設に入る事自体が危険な行為だ。
自分もエボラ出血熱に関する可能性がある。
西アフリカ・リベリアの首都モンロビアでは武装したグループが「エボラは存在しない」と叫びなが隔離施設を襲撃し略奪をした。
リベリア現地での治安
感染拡大を最小限に抑える為にリベリアやエラレオネでは一部地位域を封鎖したことが原因となり食料などの生活にかかわる品の流通が途絶え価格が高騰している事も襲撃の原因と見られている。
地域封鎖の為の治安部隊が警備していない場所を狙ったと考えれば?
エボラ患者がいる隔離病棟に襲撃にくるとは思えないことから警備が手薄になっていた?あるいは警備していなかったなども考えられる。
エボラ出血熱感染リスクを冒してまで略奪が必要だったのか?
あるいはエボラ出血熱の感染そのものによる知識が不足しているのかわからないが、、
「大統領は支援による金目当てだ!」と叫びながら襲撃したということを考えるとエボラ出血熱に関する知識レベルは低いのかもしれない。
この襲撃によりエボラ患者の20人が逃走したとの報道があったがこれ以上感染が拡大しない事を祈るしか無い。