避難勧告や避難指示がでたら?どうすればいいのかわからないと言う人の多くは過去に避難した経験の無い人だったり災害に無縁と思っている人で、ある日突然自分の住んでいる地域で避難勧告や避難指示が発令された人達です。
思い当たる人は普段から災害対策としてもう一度出来る事を見直してみるといいかもしれません。
避難勧告や避難指示がでたら!
「避難勧告」と「避難指示」はその災害予測に応じて発令される。その内容は災害対策基本法第60条に基づき市町村長が判断をする。
ここで問題になることが1つある。
避難勧告や避難指示は市町村長の判断!
最終的な発令の判断は市町村長になるがその多くのケースで市町村長が頼る災害対策の専門家が近くにいないと言うことだ。
考えてみればわかる事だがテレビのニュースでも話題になった。
年に1,2回有るかどうかわからない災害の為に常駐で災害対策の専門家をおいておく予算等組めないからだ。
ではどうするのかと言うと状況が悪くなりそうだと予測出来た時点で国や専門家に協力を仰ぐことになる。
つまり判断が遅れることになる。「広島土砂崩れ被害は予報見落としが原因!?広島市の責任とは?」
避難場所を探す3つの方法
まずは「避難勧告」と「避難指示」を理解しよう!
【避難勧告とは?】災害予測地域に出される発令でありあくまで勧告なので強制力は無く避難する事をススメている状態となります。
【避難指示とは?】災害予測地域に発令され被害の危険が高まり切迫した状態にあることを知らせ避難勧告よりも危険度が高い状態を示しています。
避難場所を探す方法1
まずは現状自分のいる地域の自治体のハザードマップなどを調べておこう。
何処に向かって逃げれば良いかちゃんと理解することが大切だ。
避難場所を探す方法2
- 自分の住んでいる自治体から情報を入手する
- テレビやラジオなどの情報や市町村のWEBサイトを確認する。
- 隣人や近所の人等に思い切って聞いてみる。
切迫するとパニック状態になる事もあるためとにかく落ち着いて周囲に注目するのも大切なことだ。当たり前の事が出来なくならないようにもう一度確かめよう。
避難場所を探す方法3
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カテゴリ: 教育
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災害時には携帯が繋がらない事も考えられるのでいずれにしても事前の準備が大切かもしれません。