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チリ地震発生|M8.2の地震が日本に及ぼす影響!津波が日本に襲来?日本時間の4月2日午前8時46分頃マグニチュード8.2の地震がチリ沖で(チリ現地時間4月1日)発生しました。ここ最近では3月16日(現地時間)にもチリ沖でマグニチュード6.7の地震が観測されニュースとなっています。
チリ地震発生|M8.2の地震が日本に及ぼす影響!
日本とチリは距離にして17,000kmも離れているのであまりチリで起きる地震は日本に影響がないと思うかも知れませんが過去に起きたチリ巨大地震の影響で津波が日本に到達した事実があります。
4月1日に起きたチリ地震の震源地はチリ北部イキケより北西99キロ程の沖合で割と浅く、深さ20キロの所で発生しました。
ここ最近でもチリの沖合でマグニチュード6.7の地震が観測されていることからも注意が必要です。
チリ地震の影響で津波が日本に襲来!
実は1960年に起きたチリ地震の影響で日本の太平洋岸に津波が到達したことが記録されています。
その時のチリ沖合での地震規模はマグニチュード8.5と観測され、
三陸沿岸には5~6mの津波が襲来し死者と行方不明者が139人、被害家屋は4万6000戸にも及び大きな被害をもたらしました。
このことからもチリ沖で起きる地震には注意が必要だといえそうですが1960年に起きたチリ沖の地震規模と今回の地震規模がにていること、また同じ地域で最近(3月16日)マグニチュード6.7の地震が起きていることを考えるとさらなる大地震が起こることも考えられそうです。
一言メモ!
今後起きる地震を予測して対策を考えておくことは大切なことだと思いますが、実際にどんな対策ができているのか?東日本大震災から3年経った今地震のニュースであらためて対策を考えて行きたいと思います。