2014年5月14日大相撲が波乱の展開となっている!?「遠藤」が新横綱となって注目を集めているモンゴル出身の「鶴竜」を寄り倒しで破り初金星を挙げた。
大相撲「遠藤」初金星!
相撲遠藤!念願のまげ結い「大銀杏」に続き相撲の醍醐味と言いっても過言ではない横綱相手の対戦でファンの声援に答える形で「鶴竜」を寄り倒し初金星。
このところ遠藤の話題と言えば土俵以外でのことも多く遠藤ファンにとっては待ち望んでいた内容となった。
大相撲夏場所4日目で初土俵から8場所目!
金星とは?
この「金星」と言う言葉を報道で耳にする機会がありますがよく知らないと言う方の為に調査。
金星(きんぼし)とは、大相撲で、平幕の力士が横綱と取組をして勝利することである。三役以上(小結以上)が横綱に勝っても金星にはならず、普通に白星と呼ばれる。 wikipedia
さてこの金星ですが調べたところご覧のように三役以上(小結以上)が横綱に勝っても金星にならないと言うことのようです。
つまり小結に昇格した後は(降格しない限り)横綱に勝っても「白星」になってしまうので、
力のある力士があっという間に昇格して「小結」「関脇」「大関」となった場合は、
その力士が相撲人生の中でも勝ち取るチャンスが少ない大変貴重な勝星となるのではないでしょうか?
大相撲遠藤のスピード出世は止まらない?
ご存知遠藤の出世は「まげ」が結えない程に早い訳ですから、、
単純に呼び方が違うだけ?と言うだけでもないようです。
「金星」を獲得した力士は褒賞金の支給標準額が変わり10円の増加となります。
つまり金星を獲得するとある種のボーナスが支給されると言うことです。
「金星」は勝ち越し20点分に相当
勝ち越しとは本場所15日間の内8勝以上であれば勝ち越しと言いますが、この勝ち越し1点あたりが50銭と言う相場のようです。
このことを考えれば「金星」にはとても大きな価値があると言えます。
そして遠藤のスピード出世を考えると?
小結以上に昇格することはそう遠くないはずです。
このまま遠藤がスピード出世すれば「金星」を挙げられるのは何回もありません。。
そう思うと? この「金星」には価値があると言えそうです。
しかし新横綱「鶴竜」にもがんばって頂きたいものです。