高齢化社会の到来で今後益々介護を必要とする人が増えてくるが「認知症」に関するテーマで、「駆け込みドクター!認知症は予防できるSP」が放送。
「認知症」見逃せない前兆とチェック法!
日本認知症学会によると日本における認知症の数は年々増加の傾向にあり、
現在その数は推定460万人程でさらに予備軍が400万人もいると言うのである。
現在健康な方でも将来認知症の危険があると警笛を鳴らす。
そもそも認知症とはどういうものか?
日本ではかつては痴呆(ちほう)と呼ばれていた概念であるが、2004年に厚生労働省の用語検討会によって「認知症」への言い換えがなされ意味としては「知能が後天的に低下した状態」の事を指すが、医学的には「知能」の他に「記憶」「見当識」を含む認知の障害や「人格変化」などを伴った症候群として定義される。 wikipedia
つまり「認知症」とは記憶機能と認知機能が低下した状態を指している。
認知症の症状とは?
こんな症状がでたら要注意!?(前兆)
認知症の病状は「中核症状」「行動・心理症状」と言われる二つに分類される。
「中核症状」
- ほんの少し前に聞いたはずのことが思い出せない。
- 記憶が抜け落ちていて思い出せない。
- 自分が何処にいるのかわからず来た道を覚えられない。
- 時間や季節がわからない
- 考えるスピード以上に遅い
- 計画を立てることが出来ない。
- 鍋の使い方や家電などの使い方がわからない。
「行動・心理症状」
- 身近な人に裏切られたと言い出す。
- 身近な人に大切なものを盗られたと言い出す。
- 妄想による恐怖感やそれらの恐怖をぬぐい去る為の行動をする。
認知症のチェック方法!
- 買物に出かけても買うものが思い出せる。
- 買物のお釣りや簡単な計算ができる。
- 計画を立てて行動することが出来る。
- 今日食事をしたかどうかわかる。
- 一人でも食事の準備ができる。
- 掃除をしたり洗濯物をしまったり身の回りの整理が出来る。
- 電話をかけたい人に1人で電話出来る。
如何でしたでしょうか?
もし1つでも「NO」があったら病院で1度検査することをおすすめします。
認知症予防!奇跡の町プログラム
認知症は日々の自分の状態を把握することからはじまる。
ミーティングや食事を自分で作る。
二つのことを同時におこなうデュアルタスクと呼ばれるものが効果がある。
また予防効果ありの3つの方法
- 若い人と接する
- 異性を意識する
- 感動する
「認知症」 1番の予防法は?
病状が進行する前に早期診断をし適切な早期治療をすることです。
また「認知症」は治療によって改善することもありすし、
進行を遅らせることが出来る場合もあります。
ピック病と言う認知症の症状!
ピック病とは?
その症状の大きな特徴は人格が急変することだと言う。
人格が急変するなんて、、これは大変な問題です。
家族に同じ病の人がいた場合は病そのものが認知症と判断出来ないケースもあるようですからなおさら注意が必要です。
物事に無頼で無頓着になり、人から注意を受けても耳を傾けることもなくなるなど、いわゆる「自分勝手我儘」と表現される状態になる。wikipedia
このような症状は正直判断が難しくまた本人に病院にいくように進めることすら難しいと言うのが現実なのかもしれません。
認知症の症状があると思った方はとにかく早く医師に相談することが重要なのかもしれません。
気になる方は1度病院へ。