2014年5月7日井岡一翔選手はあらたな伝説を作るはずだった。しかし彼の挑戦は無惨にも打ち砕かれ関係者をはじめ多くのファンが肩を落としている。
井岡一翔3階級制覇へ再スタート!
試合から2週間が経過し井岡一翔選手はどうやら落ち着きを取り戻したようだ。世界戦では2-1の判定でプロ初となる自身の敗戦を経験した。
勝利へのシナリオ
井岡一翔選手は5月26日より所属ジムでの練習を再開しているが次回の世界戦挑戦は少しハードルが上がりそうだ。
試合後に「アムナト・ルエンロン」は早くも「井岡一翔」との再戦をしても言いと強気の発言をしている。
試合の結果を見ると2-1と言う判定ではあるが「アムナト」は試合中ホールディングで減点をされているのでその分判定に影響し2-1となったのではないかと余裕の面構えだ。
アムナントが時折見せる鋭いアッパーに井岡が踏み込めず中々有効打がなく試合が終了してしまったように感じる方も多いのではないだろうか?
つまりアムナント側からすればホールディングがなければ3-0だったのではないか?と言う見解である。
井岡一翔はアムナントに勝てるのか?
井岡がアムナントと対戦するのは2回目である。
アマチュア時代にも1度対戦し負けている。
つまり2度挑戦し2回とも負けているのである。
世界戦・再戦日程 井岡vsアムナント
まったく同じカードで年内に世界戦を組むとなると正直色んな意味で厳しいのではないかとの予測がもある。
もし「世界戦を組むなら?」と言うことで今秋予定としているが、、
アムナントは井岡との再戦を視野に入れて他の選手とは恐らく試合はしないだろう。なぜなら井岡と試合を組む方がファイトマネーをつり上げることが容易だからだ。
巨額のファイトマネー?
日本での世界戦放映権なども絡み巨額のファイトマネーになる可能性がある。
WBAとWBCの王座統一戦は井岡と八重樫のファイトマネーは2億5000万円とも言われている。
さすがに王座統一戦と同じ金額にはならないかもしれないが、、
アムナントにとってはもっともファイトマネーをつり上げることの出来る対戦相手であることは間違いない。
アムナントはファイトマネーでごねる?
協会側が再戦を認めても肝心の所属ジムが首を縦に振らないと話しががはじまらない。アムナントは現チャンピオンで1度勝利している相手と短い期間で再戦する理由はファイトマネーでしかないのである。
そうなると今秋予定の再戦は難しいのではないかと思う。
日本の年末特番枠でファイトマネーをつり上げたいはずだ!
しかし視聴率が取れるかどうか?にかかってくる。
となると、、
亀田兄弟を巻き込むしかない?
井岡もアムナントに勝利して三階級制覇?ともなれば次の階級や対戦相手を考えることになるはずである。
そうなると次はやはり亀田陣営との対戦をファンが臨むことは間違いない。
井岡と亀田がそれぞれ年末に試合をして試合後に互いを挑発して、、
井岡vs亀田
なんてシナリオ如何ですか?