広島土砂崩れ被害は予報見落としが原因!?広島県北部で起きた土砂崩れ災害は過去にない程大きな被害をもたらした。広島市の災害対策は十分だったのかが今問われている。
広島市がもっとも警戒しなければいけなかった8月20日の雨量予報を市が見落としていた事が発覚し物議を醸している。
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広島土砂崩れ被害は予報見落としが原因!?
災害対策における避難勧告の発令タイミングはもっとも重要な意味を持つ。
この意見に異論を唱える人は少ないのではないだろうか?
例え避難勧告が発令されたとしてもその告知そのものが十分に行き渡らない可能性もあり実際の避難が遅れる事もある。
避難勧告の目安
避難勧告の判断は時として難しい場合もあるとは思うが、避難勧告の目安となる告知する為に十分な雨量予報を広島土砂崩れ災害前に市が察知していたにもかかわらず、報告がされていなかったと言うのだ。。
それが広島地方気象台がだした「1時間に70ミリの雨が降る可能性がある」と言うものだ。
事務的な作業の流れの中で見落とされてしまったと言うことのようだが、、、
1時間に70ミリと言う雨量はあくまでも避難勧告の判断材料となるということで状況によっては見落とす事がなくても避難勧告は出されなかったかもしれない。
またあくまでも勧告ということなので避難は強制ではないし、実際の土砂崩れ災害がおきた時刻を考えるとその場にいた人は逃げる事は現実的に難しかったのかもしれない。
しかし避難勧告が出ていれば助かった命もあったかもしれないと思うとやはり広島市に対する被災者の思いもあるのだと思う。
今後は更なる事実が明らかになってくるとは思うが復興に向けて様々団体が協力体制にあることも見逃せない。
広島をホームとするサンフレッチェ広島が声をあげている。