橋下徹氏と石原慎太郎氏がとうとう決別する道を選んだ!「日本維新の会」共同代表の両氏は28日に名古屋市でおこなわれた会談により石原慎太郎氏が「結いの党」江田憲司氏との合流に難色を示し方針の違いが埋められないことから橋下徹氏に分党を求めた。
「日本維新の会」分党へ
この基本方針の違いからやむなく橋下徹氏は石原慎太郎氏の申し出を受け入れる形となり「日本維新の会」は分党することが決定した。
「結いの党」がきっかけで分党の口実ができた?
石原慎太郎氏の最後の主張!?
名古屋市で28日におこなわれた会議の後に石原慎太郎氏はNHKの取材に対して「自らの政治信条である自主憲法の制定は曲げたくない」と言うコメントを残した。
このコメントになんだか違和感を感じる方もいるのではないだろうか?
そもそも「日本維新の会」の共同代表となった時点で石原慎太郎氏は小さなことに囚われず改革を起こすと言っていたように思う。
橋下徹氏も石原慎太郎氏とタッグを組むことで「日本維新の会」として大きな追い風をうけ改革に取組めるはずだった。
「日本維新の会」誤算!?
一体何処で風向きが変わったのだろうか?
今となっては風向きが変わったことすら記憶から薄れている。
石原慎太郎氏はもちろんのこと橋下徹氏も互いの決別の時期を考えていたに違いない。
自民党が安定政権となっている今二人がタッグを組んでいる意味が見いだせないでいたのだと思う。
小泉純一郎と細川護煕とい言った政界の大物ですら今の自民党には一矢報いることすら出来なかった。
年齢的に考えても石原慎太郎氏が今後政界で活躍することは難しくなってくる。
もしかすると? このままフェードアウト? となるかもしれない。
そう思うと石原慎太郎氏「最後の主張」ともとれるのではないだろうか?
今後変革を起こすにはやはり強烈なキャラクターを持った新政治家の誕生が必要なのかも知れません。
橋下徹氏の師匠!? 島田紳介さんなんてどうでしょう?
「消費税撤廃!」なんて掲げたらもしかすると???
いずれにしても国民にやさしい国であってほしいものです。
今後の石原慎太郎氏の会見も注目ですね。