ワールドカップ2014ブラジル大会3位決定戦「ブラジルvsオランダ」の試合がおこなわれた。歴史的大敗を記録したと言われるブラジルは誇りを取り戻す為に試合に臨むが、、
オランダ代表ファンハール監督はこの3位決定戦を「無意味な試合だやるべきではない」と訴えている。。
オランダ全員出場の理由!
ファンハール監督はアルゼンチンとの試合後に「3位決定戦はやるべきではないともう10年も言い続けている」と話す報道があったが本当にそうなのかは疑問視する声もあった。
強豪国はワールドカップ優勝以外意味は無い?
ワールドカップはサッカー選手にとって特別な試合でもある、大会で活躍出来ればビッククラブからのオファーやその後の選手としての活躍の場が広がるからだ。
3位決定戦といえども活躍すれば更なる好条件でビッグクラブへの移籍が期待出来ることもあるが、監督の場合は3位決定戦の意味をあまり見いだせないのかも知れない。
特に監督の立場で考えた場合は、負けてこそ叩かれるかもしれないが、
勝利してもあまり賞賛される事は無いから?なのではないだろうか?
では? 下世話な話しだが、、賞金はどうだろうか?
3位だった場合は日本円にして約22億円
4位だった場合は日本円にして約20億円と、、
約2億円の開きがある。
これはこれで魅力的だとは思うが、、(分配されるとそうでもないのかも?)
また最優秀選手候補に名前があがるロッペンにしてみれば3位決定戦でゴールを決めれば選ばれる可能性も高くなる。。
選手にとって3位決定戦であろうと多くの人から注目を集めるワールドカップで戦うことは価値のあることである。
ファンハール監督が3位決定戦を戦うには監督にとっての何か価値を見いださなければいけなかったのかもしれない。
そしてファンハール監督はその価値を見つけたのだ!
ファンハール監督が登録選手すべてをピッチへ!
ファンハール監督は3位決定戦を戦うための彼自身の3位決定戦の価値を作り出した!
ブラジルvsオランダ戦試合終了間際にゴールキーパーミシェルフォルムがヤスパーシレセンに代わってピッチ入りし登録選手23人すべてが試合に出場した。
この事によってワールドカップの歴史の中でも数少ない登録選手全員を試合に出場させた監督としてその名をワールドカップの歴史に刻んだのだ。
もし23人目の選手をピッチに送り出さなければ全員出場は果たせなかった訳だが、、
試合前に3位決定戦は「無意味な試合だやるべきではない」と言っていたファンハール監督はこの3位決定戦の後にも同じ事を言うのだろうか?
登録選手全員で掴んだワールドカップ3位と言う内容はファンハール監督の賞賛に値すると思うが、、
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