デング熱初期症状は喉の痛みから始まり鼻水や鼻血また下痢やかゆみなども代表的なデング熱の初期症状の1つと見られています。
またデング熱を見極める為に覚えておきたい初期症状は他にも複数あり特にかゆみがでたらもしかして?と疑うべきです。
デング熱初期症状は喉の痛み?
デング熱に感染するとその潜伏期間は3日〜14日間でほとんどのケースでは7日以内に発病するようです。蚊を媒体として感染するので蚊に刺されなければ通常は感染しません。
ただ輸血や臓器移植、また血液製剤を使用した場合可能性はあるようです。
デング熱は蚊に刺されなければOK!
特に小さなお子様は蚊に刺されたことに気がつかないことも有ると思いますので十分注意が必要です。 ここは親の責任かもしれませんがかゆみが出ていないか?
蚊に刺された後は無いか注意深く観察してあげるのも必要ではないでしょうか?
デング熱の初期症状は人によって違いますがある一定の症状を見極める事で、より適切な処置をする事が出来る事もあるので見逃さないように務めましょう。
デング熱はどのような症状があるのか?
風邪やインフルエンザと症状が似ている部分も多く注意深く見る事が大切です。
【症状は三段階】
「発熱期」「回復期」「重症期」3つの段階に分けられて「回復期」→「重症期」に移行すると危険な状態になるため早い段階でしかるべき処置をとるようにします。
デング熱発熱期
喉の痛みや乾き
実はすべての病気は「喉」からはじまると言われるくらいその症状が出やすいのが「喉」になります。 主な症状として「痛み」や「乾き」です。
どの症状も必ず出る訳ではありませんが注意してください。
鼻水や鼻血また口からの出血
鼻水は風邪やインフルエンザでもありますが鼻血や口から出血があるようなら疑いが強くなります。
突然の発熱や頭痛・筋肉痛や背中の痛み
デング熱の特徴的な症状に筋肉痛や背中の痛みなどがあります。また突然の発熱や頭痛も同時に起こるようならデング熱を疑ったほうがいいでしょう。
発疹・嘔吐・下痢
下痢や嘔吐を繰り返すケースも少なくありません。。また発疹は熱が出てから4日~7日ほどで現れることがあります。熱が出た直後に発疹が現れるケースは少なくこの辺りの症状もデング熱特有と言えるかもしれません。
デング熱回復期
熱が下がり始め意識がもうろうとする
熱が下がりはじめると少し安心しますが実はここから「重症期」に進むことが有りますので注意が必要です。
かゆみが出て心拍数が遅くなる
熱が下がった後に激しいかゆみが出た場合はデング熱の疑いが強くなります。
また心拍数が遅くなり数週間の疲労感が続くケースも多くあるようです。
デング重症期
「回復期」→「重症期」
症状としては低血圧症、毛細血管の水分漏れが増加し胸や腹の部分に多量の水分が溜まる胸腹水症になる場合や消化管出血など重症化する事があります。
デング熱見極めポイントとは?
デング熱見極めのポイントは急な発熱やのその痛みまた筋肉痛や背中の痛みがあった場合、熱が下がった後に激しいかゆみが出た場合はすぐに医療機関にいく事を進めます。
通常熱が出た場合は1日2日様子を見る方が多いと思いますが2日経っても熱が下がらない場合はすぐに医療機関で看てもらうようにしましょう。
またすべての医療機関ではデング熱の検査ができるわけではありません。
舛添知事は8月29日の定例会見でデング熱に関して「すべての病院に検査キット必要」と発言していますが、その「検査キット」はまだ行き渡っている訳ではないようです。(すべての医療機関に行き渡るまでかなりの時間が必要:2014年度中は難しい見通し)
デング熱検査は血液の抗体を調べる事で判定ができます。
最近では抗体検査が出来る「抗体検査キット」などもネットから入手出来るようになっているがかなり品薄という状況のようです。。
まとめ
- 蚊に刺された後に熱が出て2日下がらなかったら病院に行く
- 病院に電話してデング熱検査が出来るかどうか確認してから行く
- ネットで抗体検査キットなど入手出来るか調べてみる
下記のリンク等もお役に立つ後思います↓ 多くの情報を集めておきましょう!
【関西初!デング熱】
「デング熱西宮で感染者!関西初大阪府の対策は?いつまで続く?」
【関連】
「デング熱の症状!子供の予防対策や潜伏期間〜早期治療など」
「デング熱の症状!子供に発疹がでたら?対策と病院での検査とは?」
「デング熱画像!発疹が出た時の症状比較!子供回復期が危険?」