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格安500円タクシーと言う料金を提示しているタクシー会社があるのはご存知だろうか?
関西では名物タクシーとして有名な存在だそうで「関協タクシー」においてはタクシー料金が5000円を越えると半額になるというちょっと驚きの運賃を提供しているようです。
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500円タクシー値上げ!国に物申す【提訴】
地元関西でタクシーを利用する方で知らない人はいない?と思えるような料金内容だが、ようするに運賃が5000円を越えると料金が半額になるということらしい。。
つまり?
タクシーに乗ると後少しでメーターが変わるタイミングでアクセルを踏んで距離を伸ばそうとする「ちょっといやだな〜」と思う運転手に出くわしたことは無いだろうか?
それがこのシステムでは逆にギリギリの所では「もうちょっと進んでよ!」となる
しかし5000円を越えると半額と言うシステムの場合ギリギリの所で降りる人はまずいないだろう。
きっと金額で5000円を越えてから「ここで!」と言うはずである。
2020年(平成32年)の東京オリンピックの影響?
オリンピックに向けて税収を上げたい?政府の考えがあるのかもしれませんが、、
規制緩和から規制強化!
国土交通省が規制強化に踏み切り公定運賃が法律により改正されることとなった。
これにより2014年4月消費税増税後の関西方面で初乗り下限運賃は660円(東京は680円)となるため500円タクシーが姿を消すことになるはずだったが、初乗り500円の「ワンコインタクシー」を営業する「ワンコインドーム」が訴訟したため話題になっている。
この訴訟をきっかけに利用者にとって有益な料金体系になるよう全国でもタクシー料金の見直しがおこなわれるとを期待したい。
一言メモ
深夜まで飲んだ後のタクシー料金は是非とも懐にやさしいものであることをのぞみます。
運転手さんいつもありがとう!